2つの“MUSON MC2”

去年の年末にアクションカム(MUSON MC2)を買ってみたところ予想以上に面白くて、旅行に持って行ったり、非公開ですがバイク車載動画を撮ったりしていました。
しかし、外部マイクが接続できないのがどうにも不満で、ネットの情報を参考にして改造したのですが、その際に壊してしまったのです。
その後、外部マイクが接続できるSJCAMのSJ6 LEGENDを購入しました。
それはそれで良いのですが、問題はMC2用に買ったレンズカバーやら、スペアバッテリーやらの、SJ6には使えない物たち。
とても勿体ない。

で、amazonのセールで安くなったのを機に、再びMC2を購入しました。
スペアのカメラとして使っても良いし、2台で撮影しても良いかなと思いまして^^


新しいMC2が届き、手に取ってみたところ、なんだか違和感が。
「あれ?MC2って・・・こんなだっけ?こんなだったかな?ちょっと変わった?え、変わってない?」
っていうくらいの微妙な感じなんですけどねw

で、並べて比べてみたら、やっぱり違ってました。
マイナーチェンジ?というくらいの、ちょっとした変更です。

(写真を用意する時間が無かったので、とりあえず言葉での説明になります。)
(後ほど、写真を載せて記事を修正します。)

まず、ざっと見てすぐに気付いたのがレンズユニットの変更。
旧MC2は、レンズの中に、リング状の物がハッキリ見えます。
新MC2も、よく見るとリングがあるのですが、パッと見は分からないくらいなってます。

写真:(下)旧MC2、(上)新MC2)
イメージ 1

レンズ表面のコーティングも変わったようです。
光を反射させた時に、旧MC2は緑っぽく、新MC2は紫っぽく見えます。
これが実際の写りにどう影響するのかは分かりませんが、良くなっていることを祈ります^^;

掲載画像では分かりにくいですが、筐体前面にプリントされた文字の色も微妙に変わりました。
旧MC2(左)が白、新MC2(右)は、薄いグレーです。
イメージ 2

POWER(MODE)ボタンも、微妙に小さくなったようです。
素材を変えたのか、表面の処理を変えたのか、エンボスの見え方が変わってます。
ボタンを押してみると、クリック感も変わっています。
新MC2の方が、よりクリック感が強くなったようです。
中の基盤も変わったのかなと想像します。

筐体上面のシャッターボタン(録画開始・停止ボタン)のクリック感も変わっています。
新MC2の方が、よりハッキリとしたクリック感です。
カッチリとした感触。
筐体下面にはバッテリーケースの蓋がありますが、これも変更されています。
微妙に大きくなりました。
そして、旧MC2はバッテリーを入れていない状態で蓋をすると、少しだけ凹んだ状態になっていたのですが、新MC2は同じ状態でも蓋が凹むことなく、筐体とツライチです。
同じバッテリーを使うので、バッテリー室の大きさ自体は同じなのですが、入口(蓋がはまるところ)が新MC2は少し段差があり、バッテリーを取り出す時に引っかかります。
これは個体差があるかも知れませんが、旧MC2の方が、引っ掛かりもなくスムーズに取り出せました。

筐体両サイドに移ります。
マイク用?その他?の小さい穴がポツポツと開いているのですが、その穴位置が変わりました。
という事は、内蔵マイクの位置も変わったのかも知れません。
非常に細かい所ですが、メモリカードスロットの形状も変わっています。

最後に筐体背面。
背面液晶が変更されています。
2インチというサイズこそ変わっていませんが、周囲にプリントされた文字と、その位置が違います。
それから、これは目立つ変更になると思いますが、背面液晶の左側に、インジケータランプが2つ付きました。
充電中や、録画中などは、ここが光るのでしょう。
必要かどうかはさておきw

写真:(左)旧MC2、(右)新MC2
イメージ 3

そして全体的には、筐体の質感が変わっています。
旧MC2は全体的にゴムっぽい艶消し仕上げでしたが、新MC2はすこし艶があります。
個人的には旧MC2の方が良く、新MC2の方がプラスティッキーで安っぽい印象です。

以上が外観です。

試しに電源を入れてみたところ、背面液晶は「あれ、こんなに安っぽかったっけ?」と思うくらい、いかにも安物液晶で、お世辞にも見やすい!綺麗!とは言えません^^;
でもこれは格安なので当然のこと。
ここに高精細で見やすい、綺麗な液晶を積んだら、格安じゃなくなってしまいますw

メニュー画面を開くと、旧MC2とは内容が変わっているようです。
ファームウェアバージョンが変わっているのでしょう。
設定項目がずいぶんと増えたような気がするのは気のせいでしょうか・・?
増えたのであれば、中身の刷新と共に、多機能化しているのかも知れませんね。