エンジンガード(クラッシュバー)を装着

年が明けてから投稿する予定のネタでしたが、事情が変わったので前倒しで。

事情といっても、大したことでは無いんですけどねw
簡単に言うと、ランプが思惑通りの場所に付かないことが判明しまして・・・。
ステーを加工するか、ワンオフで作る必要がありそうです。
で、どんなステーにしようかと考えつつ別のアシストランプを見ていたら、ランプ自体が別なモノの方が良いんじゃないか?という考えも湧いてきてしまい・・・^^;
まだどうするかは決めていません。
この辺りは、時間があるときに別記事にて書こうと思います。
で、結論としては、ランプに関しては先送りにしました。

さてさて。
装着したエンジンガードは、HEPCO&BECKER(ヘプコ&ベッカー)のものです。
他に候補としては、SW-MOTECHやGIVI、Puigなどもありましたが、今回はヘプコ。
理由としては、まず車体デザインとの馴染みが良いこと。
新型はデザインが変わりましたので旧モデルのみに言えることですが、V-Strom650はラジエータシュラウド部にエアアウトレットのようなスリットがあります。
このスリットがあるパネルの形状と、エンジンガードのパイプワークが非常に合っていてスッキリしています。
(商品画像参照)
(写真:HEPCO&BECKER JAPAN 公式サイトより)
※公式サイトに掲載されている下の画像は旧モデル?のようです。
画像では左右のエンジンガードを繋ぐブレースが「コの字」に曲がっていますが、届いたものはストレート形状でした。
左右のガードは、形状は変わっていないようです。
下の方に装着したエンジンガードの画像を載せますので、アンダーガード類との干渉などで気になる方は参考にしてください。
イメージ 1

そして、上の写真でアシストランプが装着されている部分には、装着用の穴が用意されています。
専用品?を装着するための穴のようで、汎用性は低いかもしれませんが、この穴自体は便利に使えるんじゃないかという期待がありました。

届いたamazon箱から出したのがコチラ。
イメージ 2
それぞれのパーツを丈夫なビニール袋に入れて、それらをさらに大きな袋に入れて、余分なところをテープでペタペタと。
輸送状況によってはパーツ同士がぶつかって傷が入りそうですが、うちに来たものは無事でした。
傷や汚れの無い、綺麗な物が届きましたよ^^

そして開封
イメージ 3
想像していたよりもコンパクトで、軽かったです。
もっとデカくてゴツくて重い物だと思っていたので^^;

では取り付けてみます。
まずは左側。
この時点ではボルトは完全に締め込まず、仮止めしておきます。
ちなみに、付属のボルトはちょっと安っぽいです・・。
これは機会を見て取り替えたいと思います。
目立たないように黒、もしくはシルバーにするとしても綺麗な艶のあるステンボルトに替えたいところです。
イメージ 4
当然ですが、エンジンマウントボルトを外す際、左右(8本)を全て抜かないようにしましょうw
私はまず左側を作業したわけですが、4本の内、まずは上の2本を抜きました。
専用のスペーサーを挟んで、1番上のボルトを仮止め(エンジンガードはブラブラ動く状態)しておき、次に下の2本を抜きました。
専用スペーサーを入れていなかったところ全てに入れ、今度は一番下のボルトを仮止め。
これで、4本の内、一番上と一番下のボルトが入った状態になります。
スペーサーは全ての場所に挟んであります。
それから、残りの2ヵ所にボルトを入れておきます。
4本のボルトは、まだ仮止めです。

よく、V-Strom650のエンジンガードの取り付けで、このエンジンハンガーボルトが信じられないくらい固くて回せないという話を聞きます。
このボルトはエンジンを吊り下げている部分であり、振動も直接伝わってくる部分なのですが、それでも絶対に緩んではいけないところ(基本的にはどこのボルトも緩んではいけないのですがw)なので、ネジロック剤がベッタリと塗られています。
私のV-Stは前オーナー、あるいはバイク屋のオッチャンが緩めたことがあるようで、それほどガチガチに硬いわけでもなく、普通に回せました。(←いいのか?)
本来であれば、またボルトを入れる際にはネジロック剤を塗布しなければいけない部分だと思うので、ボルトを交換する時に、合わせてネジロックしようと思います。

続いて、反対側の作業です。
イメージ 5
「HEPCO&BECKER」のステッカーが、ワンポイントになってますねー^^

右側のエンジンガードも、取り付け方法は左側と同じです。
とりあえず仮止めしておきます。

左右のエンジンガードを接続するブレースも、まずは仮止めです。
全体を眺めてみて、左右のバランスがおかしくなければ、ボルトを本締めしていきます。
(ここからは「こだわり」の部分になると思いますが)
ボルト1本を完全に締め込んで、次のボルトを締めて・・・という方法でも大きな問題はないと思いますが、できれば全てのボルトを少しずつ締めていく方が、より左右のバランスが整うと思います。
右側の一番上のボルトを少し締めて、左側の一番上のボルトを少し締めて、右側の一番下のボルトを少し締めて、左側の一番下のボルトを少し締めて・・・というように、全体のバランスをチェックしながら、万遍なく、全体的に少しずつ締め込んでいく、という方法です。
すごく面倒臭いですが、仕上がりは良いと思いますよ。

最後に、ブレースの固定ボルトも忘れずに締めて、キャップを被せて作業完了。

さて、上の写真と、公式サイトからお借りした画像を見比べてみてください。
ブレースの形状が変わっているのが分かると思います。
以前のモデルよりもブレースが上方に逃げたので、エンジンカバーやアンダーガード等との干渉は心配なくなったと思います。
このブレースに干渉するようなアンダーガードというのは、かなり大きなものですね。

そして、ブレースの両端に、アシストランプ取り付け用の穴(左右2ヶ所ずつ)があるのが分かると思います。
これを使ってランプを固定するわけですが、私が想定していたのはエンジンガードと車体の間の隙間への装着でした。
ところが、いざエンジンガードを装着してみたら、それほど隙間が無い・・・。

小型のランプであれば隙間に入るのかも知れませんが、私が購入した物はランプ本体の周りにプロテクターが付いているので隙間に収まりませんでした。
簡単なステーを作って、公式サイトの写真と同じようにエンジンガード前方にアシストランプを装着するのは可能ですが、もう少し他の方法も考えてみます。

※エンジンガードを装着した車体全体の画像が無いので、これは後ほど用意します。

後ほど追加する画像で紹介したいのが、エンジンガードが左右にどれだけ張り出すのか。
エンジンガードを装着するとゴツくなるんじゃないか?張り出した部分が邪魔にならないか?と気になる方もいると思うのですが、個人的には気になるほどのゴツさも、張り出しもありませんでした。
説明だけ先に書いておくと、フロントウインカー両端部の幅とツライチと考えて貰えれば良いかと思います。
それから、乗車姿勢を取った時(ニーグリップ時)のエンジンガードと足との干渉ですが、これは全くありません。

問題なのは(これは主観ですが)、エンジンガードの装着によってフロント部の迫力が増すのですが、それに対してリア回りが寂しく見えてしまうことでしょうかw
そのせいで、リアサイドバッグの装着を考えてしまいそうです。
ハードケースにしろ、ソフトケースにしろ、どちらにしてもパニアステーは必要になるでしょうから、ステーだけでも先に付けちゃおうかな・・とか^^;

キリがなくなりそうで怖いですねーw